MacでUSBメモリなどのデータを削除しても空き容量が変わらないときの対処方法
目次
USB内のデータをごみ箱に入れてもUSBメモリの空き容量は増えません。
Macではごみ箱へ入れると特殊なフォルダに移動
データをごみ箱に入れてもUSBメモリの空き容量が増えないのは、削除したデータが完全に削除されず「.Trashes」という隠しフォルダに残るのが原因です。
「.Trashes」はFinderの操作で削除することはできません。USBメモリの空き容量を増やすには「ごみ箱を空にする」を使うことでできます。
「ごみ箱を空にする」ができないとき
ですが、「ごみ箱を空にする」をすると、他の関係で削除したファイルも完全に削除してしまうことになり、後で必要になったときに元に戻せなくなります。
そのようなとき、USBメモリの「ごみ箱に入れた」データのみを完全に消す方法があります。
USBメモリの「ごみ箱に入れた」データのみを完全に消す方法
それは、ターミナルからコマンドライン操作で「.Trashes」を削除する方法です。その手順を以下の通りです。
①アプリケーションの中の「その他」にある「ターミナル」を起動
②「cd 」(cdの後ろにスペース一つ)を入力したのち、USBメモリをドラッグ&ドロップすると、自動的にUSBメモリのパスを入力し、リターンを押してディレクトリを移動
③「ls -a」と入力してエンター。「.Trashes」フォルダがあることを確認
④「rm -rf .Trashes」を実行してフォルダを削除
⑤これでUSBメモリの空き容量が215.23GBに増加
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