Windows10のディスクイメージをUSBに作成する
BootCampを使ってWindowsをインストールするためには、あらかじめWindowsのインストールディスクからISOイメージを作成するか、MicrosoftのWebサイトからディスクイメージをダウンロードする必要があります。
ここでは、筆者がMacBookProにWindows10をインストールする際にしたWindowsインストールデータの作成方法について紹介します。
★Mac環境で取得する★
◇Windows10のディスクイメージ・ダウンロードページにアクセス◇
Microsoftの公式サイトからディスクイメージをダウンロードし、USBにISOファイルを保存して独自のインストールメディアを作成することができます。
下記のリンクから上記のWindows10のディスクイメージのダウンロードサイトにいけます。
Windows10のディクスイメージ(ISO)をダウンロードする
このページに行ったら順番に必要なWindowsファイルを得るために、情報を入れていきます。
まずは、エディションの選択です。
これは「Windows10」を選び、「確認」をクリックします。
次に、言語の選択です。「日本語」を選び、「確認」をクリックします。
(英語バージョンがいい人は「英語」を)
そうすると、ダウンロードリンクが生成されます。
お使いのコンピューターの種類によって、32bit版か、64bit版かを選びます。
筆者の環境は64bitなので「64-bit のダウンロード」をクリック。
使用中のMacが32bitか64bitかを調べる方法については、下記を参照ください。
「使用中のMacが32bitか64bitかを調べる方法」
ダウンロードしたISOイメージのダウンロードが終われば準備完了です。
後でBootCampにて使用します。
★Windows環境で取得する★
Windows環境を別で用意がある場合は、この作業はもっと簡単です。
Mac環境と同様に、Microsoftの公式サイトからツールをダウンロードすることで、USBインストールメディアを簡単に作成することができます。
Windows環境の場合には、下記のリンクからWindows10のディスクイメージのダウンロードサイトに行くと、
Windows10のディクスイメージ(ISO)をダウンロードする
※Mac環境でこのリンクをクリックしても、リダイレクトされツールのダウンロードページにはたどり着くことができません。
と、「ツールを今すぐダウンロード」ボタンがあります。
これをクリックしてツールを取得します。
ファイルは、「MediaCreationTool.exe」というものです。これをダブルクリックして実行します。
これを実行すると、まず「ライセンス条項」の同意が求められますので、「同意する」をクリックします。
実行する操作を選択する画面になります。ここでは「他のPC用にインストールメディアを作る」を選択し「次へ」をクリックします。
続いて、言語、アーキテクチャ、エディションの選択画面が開きます。
まず「このPCにおすすめのオプションを使う」のチェックボックスを外します。
そうしてBootCampを使ってWindowsを入れようとしているMacPCの構成に適したものを選択します。
64ビット(x64)なのか32ビット(x86)なのか。
どちらを選ぶかは、前掲の
「使用中のMacが32bitか64bitかを調べる方法」
を参考にしてください。
適切なものを選択したら、「次へ」をクリックします。
続いて、使用するメディアの選択になります。
ここではUSBメモリを使うので、「USBフラッシュドライブ」を選択し、「次へ」をクリックします。
USBフラッシュドライブ(どのUSBメモリに保存するか)を選択します。
PCに挿入しているUSBメモリの一覧が表示されるので、インストール用に用意したUSBを選択し、「次へ」をクリックします。
Windows10のダウンロードが始まります。
ダウンロードが終わると、自動的に Windows10のメディアの作成が始まります。
Windows10のインストーラーが入った、USBフラッシュドライブ(USBメモリ)の準備が完了です。
BootCampを使ってWindows10を入れる際には、このUSBメモリ(USBフラッシュドライブ)を利用します。
文責:牧秀樹
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