MacBook Air ー スリープ時のバッテリーを長持ちさせる
MacBook Air(Mid 2013, OS X Mavericks)を今年になってから使い始めたが、単にディスプレイを閉じてスリープにしているだけだと、バッテリーの減りが異常に早い。数時間で十数%減る。
で、色々と調べると、Macの標準のスリープはセーフスリープといって、作業中のデータをハードディスクに移しつつメモリ上にも残し、復帰時のスピード確保と、仮に電源が落ちた場合でもハードディスクからデータを読み込むことで作業状態を復帰させる、といったこをしていることがわかった。
つまり、スピードと安全性の両方を兼ね備えた設定になっている。
これはこれでいいのだが、すぐに作業に戻る場合にはよいのだけれども、メモリ上にデータを保持するため、スリープ状態でもかなりバッテリーを食う。
長時間移動するときや、やや作業中断の時間が長引いた場合など、気がつくとほとんどバッテリーが残っていなく作業できない!といったことが頻繁に。。。
そこで、「システム環境設定」▶︎「省エネルギー」での設定を見てみるが、それを解決するような設定が見当たらず。。。どうしたものか、と困り、色々と解決策を探していたら、やはり皆さん同じことを考えているようで、ありました!
「Deep Sleep」というウェジェット
Macのスリープ状態の設定を変更してくれるウェジェットで、使い方は簡単。ウェジェットに追加しておいて、クリックするだけ。
デフォルト設定では、メモリ上にはデータを残さず、ハードディクスにデータを移します。
やや復帰時の速度が落ちますが、SSDにしている場合には、ほとんどそれは気になりません。
それよりも、バッテリーが減ってないことが、何よりも嬉しいです!
また、設定では、ディスプレイを閉じた場合と、ウェジェットをクリックした場合との2種類を設定することができるので、すぐに作業に戻りたい時はディスプレイを閉じる動作でのスリープをセーフスリープとし、寝る前や移動前などはウェジェットをクリックしてディープスリープにする。といったことが可能です。
なお、このウェジェット、Ver1.2が公開されているが、Lion以降ではウェジェットのプログラムとOSとの間に齟齬があるため、ディープスリープからの復帰時に問題が発生し、復帰できないことが頻発します。
その問題を解決していただいているのが、「Happy-Go-Lucky」さん。
こちらのサイトの記事「Mountain Lion にしたら Deep Sleep でハイバネーションから復帰できなくなったので」にて修正版を紹介して頂いてます。
こちらの記事を参考に修正版のインストールをおすすめいたします。
当方は、この修正版によりディープスリープからの復帰できない現象が見事解決しました!
「Happy-Go-Lucky」さん、ありがとうございます!
おかげさまでハッピーな気分になりました!笑
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